肉離れとは捻挫の症状の一つです
捻挫にはT度(軽度、筋断裂はないが筋肉が伸ばされた状態)
U度(筋の部分断裂)、V度(筋の完全断裂)まであり
そのU度に該当するものです
また肉離れには、自分自身の動きによって発生するものと
相手の接触から発生するものとでおおよそ2通りあります
通常の場合、12歳以下での年代ではほとんど発生しないと言われています
成長期を過ぎて、練習量も増加し、練習の質も高くなり
筋腱の負担が増加したり、疲労が加わることで発生頻度が増加していきます
そのほとんどが、筋力の低下と拮抗筋のアンバランスや
筋肉の疲労と耐久性の低下、準備運動不足から起こると言われています
一般的には筋腱の修復には少なくても1〜3週間かかりますが
重症の場合だと最低でも3週間〜6週間かかります
また、筋腱の修復途中で無理に復帰すると再発や
断裂部がくっつかなくなり陥凹したり
線維化したり、悪化することもあります
陥凹した筋や線維化した筋腱は元に戻ることはなく
本来の筋力は一生戻りませんので注意が必要です
もし受傷した場合にはまずRICE処置を行います
そして安静期間を設けて、復帰後も別メニューで調整しながら
徐々に全体練習に参加するようにしましょう
また、再発を防止するために練習前のウォーミングアップやストレッチ
練習後のアイシングとストレッチ
就寝中患部が冷えないようにする工夫などをしましょう
捻挫は骨折よりも性質が悪いといわれます
初期処置の重要性は骨折より高く
その処置を間違うとその後古傷に苦しむことがよくあります
早めの受診を心がけるようにしましょう

