例えばサッカーでは腰椎の急激かつ強力な運動を要求されるため
腰部筋肉、腱、靭帯など 軟部組織を損傷しやすいです
さらに、ヘディングや競り合い、スローイングなどの動作時には
腰椎を頻回に伸展するため椎間関節の捻挫や亜脱臼により
激しい腰痛を感じることが多くあります
一方で直達外力により棘突起や横突起骨折や
上関節突起骨折(分離症)などが起こることもあります
特にジュニア世代〜高校世代は
腰痛がある場合まず分離症を疑う必要があります
この腰痛はポジションによる発生頻度にあまり差はなく
すべてのポジションの選手に可能性のある症状といえます
また、イングランドのプレミアリーグの調べでは
ゴールエリア付近での外傷が多く
重篤な傷害を生じる可能性が高いとされていますので
ゴール付近でのプレーには十分な注意が必要です
多くの腰痛の場合軽傷が多く、少ない日数の安静日を設けたり
テーピングやストレッチ、筋力トレーニング等での治療が効果的です
また分離症などの場合は、症例によって多少変動しますが
現在手術はしないのが一般的であり
必要最低限のスポーツ休止期間を設け
背筋や腹筋の筋力トレーニングやリハビリ療法等で治すのが効果的です
プレースタイルや身体の使い方によって発生したり
身体が未成熟なことによって発生することが多いため
日頃のトレーニングでしっかりと身体を作り
発生を予防することが重要です
また、サッカースパイクが取り換え式より固定式のほうが
腰痛発生率が少ないと発表されています
さらに適切なインソールの使用や
早めのメディカルチェックが予防に効果的です

